あの有名なカレーとちょっとまじめな給食の話

突然ですが、みなさんの思い出に残る給食の献立ってなんでしたか?

私が好きだったのは五目ご飯

当時の給食はほとんど毎日食パンだったので、たまに出るご飯が美味しく感じたんですよね。

こんにちは

大人のおしゃれ応援団、帽子大好きセレクトショップゆうすい美帆です

地域の中学校で給食を食べる機会がありました

この日の献立はポークカレー

あの噂に聞いていたルーから手作りしているカレーです

最近の家庭はほとんどルーは市販のものを使っています。はい、私もです。結構美味しいルーもあるし、、、

なのでルーから手作りしている給食、そのカレーを食べれるなんて貴重な機会です

みんなが食べれるように辛さはほどほど、でもスパイスの味がしっかりしていて、コクがありました。

あ〜これが噂に聞いていたカレーライス♡

小金井市の学校給食はカレールーはもちろん、出汁も化学調味料を使わず一から素材からとる。極力加工品を使わない。食材も安全性も考慮され、本当に自慢の給食です。

先日神奈川県のある地域で、中学校の給食の残食率の多さが問題となっていました。その地域の中学校は最近まで給食がなく、保護者の要望で、デリバリー給食が導入されたところでした。デリバリー給食って聞きなれないですよね。ようは業者に作った弁当の配食サービスを利用した給食です。これが美味しくない、冷たい、異物混入が時々ある、など様々な理由で日によっては半分以上が残されているそうです。

他にもセンター給食という方法もあります。これは各地の給食センターでまとめて調理し、学校へ配達され、配膳は各校で行われます。これは給食専門業者なのですが、やはり出来立て、とはいかず冷めたものを食べることになります。

これに対して、自校式給食というものは、各学校に調理室があり、そこで調理されます。カレーの日などは朝から匂いが学校中を漂い、食欲をそそります。温かいものは温かいうちに食べることができます。美味しさもひとしおです。

小金井市は小学校はもちろん、中学校も全て自校式給食です。それが当然だと思っていました。

給食のない中学校があるなんて思ってもみませんでした。私は今子どものお弁当を毎朝作っていますが、かなりの労力です。給食のありがたみを今ひしひしと感じています。

実は少しでもお弁当作りの励みになるように、毎日写真を撮り投稿しています。Twitterで #ゆうすい弁当 よかったら探してみてくださいね。

出来立てのものを食べられ、栄養素もちゃんと考えられている。お弁当だと家庭によって格差があります。満足にお弁当を用意できない家庭も。育ち盛りの中学生には本当にありがたいことです。そして全て子が等しく同じものを食べられる。

さらに小金井市は各校に栄養士さんがいて、日々献立にも工夫を凝らしています。旬の食材を取り入れたり、季節の行事の献立、各国の献立、開校記念日のお祝い献立なども。食育の面からも重要な役割を担っています。


今市内約半数の学校の調理員さんは民間委託されていますが、各校の給食の質に大きな隔たりはありません。それは小金井市学校給食の指針というものがあるからです。指針の詳細はこちらhttp://www.city.koganei.lg.jp/kosodatekyoiku/gakkou-kyouiku/kyushoku/sisinnkoukaiyou.files/sisinkoukaiyou.pdf

これを守っているからこそ、誰が作っても同じ内容のものができるのです。

ちょうどこのカレーを食べた前日に私はある面接に行ってきました。

みんなの美味しい給食委員会というものがあり、その委員に応募しました。給食の質を守り、給食への理解を広める活動。現在結果待ちです。

あんなにちゃんとした面接なんて、就活以来ですよ。あ〜キンチョーした〜笑

さて果報は寝て待て、というので、今日はこの辺にして、おやすみなさい〜♫


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内田 美帆

内田 美帆

セレクトショップゆうすい2代目オーナー 旅行会社勤務を経て現在の店を継ぐ 海外旅行の服装のアドバイスも 大の帽子好き、持っている帽子の数は100を超える 雑貨使いのおしゃれ達人 ストールの巻き方を自ら考案も そのセンスを買われ国立NHK学園のストール巻き方講座の講師にも抜擢、好評を得る コープみらいのシニア講座講師も
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